岡谷市議会 2018-03-06 03月06日-04号
働き方改革をよく研究してほしいということでしたが、考え方の一つに、人口ボーナス期と人口オーナス期という考え方があるそうで、この人口ボーナス期というのは、若者の比率が高くて高齢者の比率が少ない人口構造の状態で、日本では1960年代半ばから1990年代半ばの経済成長期とぴったり重なっています。
働き方改革をよく研究してほしいということでしたが、考え方の一つに、人口ボーナス期と人口オーナス期という考え方があるそうで、この人口ボーナス期というのは、若者の比率が高くて高齢者の比率が少ない人口構造の状態で、日本では1960年代半ばから1990年代半ばの経済成長期とぴったり重なっています。
この減少を人口オーナス期とも言いますが、人口オーナス期になると、社会保障制度の維持が大変難しくなります。 労働力不足が問題なわけですが、この問題の解消には3つの対応策が考えられます。1つ目、働き手を増やす。2つ目、出生率を上げて将来の働き手を増やす。3点目、労働生産性を上げる。
年少人口よりも今度は老年人口のほうが多い時代であり、これは人口オーナス期と呼ばれています。オーナス期では、左側のボーナス期と人口構造が全く違いますので、この時期に適用していた政策や企業戦略は、この右側のオーナス期では逆効果になってしまうということだそうです。ちなみに、この縦のちょっと見えるこの線、ここからこの右側は予測の段階です。どんどんこの差が開いていることがわかると思います。
今、日本は人口ボーナス期とは逆の人口オーナス期に入っています。オーナスという言葉は、負荷、負担という意味で、働く人よりも支えられる高齢者のほうが多くなっている状態のことだそうです。この状態になると、安さで勝負して世界中から受注してという手法がとれなくなります。